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メジャーリーグで素晴らしい守備を見せる遊撃手を指してこう呼ぶ。 「オジー2世」。 それは甲子園で本格派左腕が現れると必ず「江夏2世」と呼ばれるのと同じように呼ばれ、そしてオジー2世も江夏2世もいつの間にか消えていく。 オジーがグラウンドを去ってから、まだ5年しか経っていない事実に驚かされる。もうずいぶん昔のような記憶だけが残っている。日米野球でカージナルスの一員として来日したときはすでに晩年で、かつてのような動きは見られなかった。事実、なんでもないゴロをファンブルしたのだった。 名手の日本でのエラーといえば、昨年のレイ・オルドニェスも開幕第二戦でエラー。奇しくもオジーの正式な後継者との呼び声の高いオルドニェスのエラーを目撃したのだから、私はある意味で幸せ者かもしれない。 打撃と違って守備は正しく評価すべき軸を持っていない。守備率なのか守備機会なのか、あるいはダブルプレーの数なのか。打球に追いつかないからエラーにならない、追いつけたからエラーになった。今のダイヤモンドバックスのように三振かポップフライで仕留める投手の多いチームもあれば、ブレーブスのように内野ゴロで仕留める投手の多いチームもある。どのチームに所属 するかによっても守備機会の数は違ってくる。 |
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かように、守備ばかりは数字では語りきれない部分が多いのも事実だ。ところが、こればかりは「すごい」とうならざるを得ない数字をオジーは残している。現代の守備の名手といえばレイ・オルドニェスにオマー・ビスケルで異論を唱える人はいないだろ。レイは150試合出場したシーズンに452の守備機会を作り出した。そしてビスケルは155試合の出場で475の守備機会を作り出し た。さて、オジーはといえば158試合に出場し621というとてつもない守備機会を作り出した。これはレイ、ビスケルが1試合平均3回の守備機会があったのに対し、オジーは4回の守備機会があったということだ。 これは私見ではあるが、毎試合1本のヒットをアウトにしてしまったのではないだろうかと思う。 ちなみに95年にナリーグでゴールデングラブを獲得したバリー・ラーキンの守備機会は131試合で342機会。オジーの半分くらいという事実に驚かされないだろうか? オジーの守備は一般常識を軽く越えたものだった。打球に対する入り方が普通では考えられないものであった。ショートの前に高く弾んだ打球に対し、オジーはシロートのようなタイミングで入っていく。高く弾んだ打球に対するセオリーは、打球が地面につく寸前か、ショートバウンドで打球を処理する、というものである。それをハーフバウンドで抑えてしまっていたのだ。それだけ身のこなしが軽く、グラブさばきが柔らかかったといえるだろう。621という驚異的な守備機会。今後破るような選手は現れるのだろうか? |
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2001.7.26K |
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アレックス・ロドリゲス |
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リッチ・オリリア |
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ノマー・ガルシアパーラ |
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カル・リプケンJr. |
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デレク・ジーター |
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トロイ・パーシバル |
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レイ・オルドニェス |
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ブレット・ブーン |
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ケン・グリフィJr |
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チャールズ・ジョンソン |
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サミー・ソーサ |
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日米プロ野球・後半戦展望 |
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トニー・グゥイン |
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オジー・スミス |
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モー・ボーン |
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ルイス・ゴンザレス |
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アルバート・ベル |
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グレッグ・マダックス |
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ペドロ・マルチネス |
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マグリオ・オルドネス |
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ポーキー・リース |
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ランディ・ジョンソン |
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バーニー・ウィリアムス |
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アンドリュー・ジョーンズ |
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フランク・トーマス |
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イワン・ロドリゲス |
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マイク・ピアザ |
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大家 友和 |
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ダグ・ミエントキヴィッチ |
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長谷川滋利 |
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マイク・ハンプトン |
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