今週のコラム 第二十四回

サラブレットの躍進〜ブレット・ブーン
  
.
  好調シアトルマリナーズの要因はイチローの大活躍。これはもう疑いようのないところです。しかしロドリゲスが抜けてイチローが加入しただけで、これほどまでにチームの攻撃力は変わるものでしょうか? 
マリナーズはロドリゲスが抜けたことによってセンターラインが弱体化することを恐れ、セカンドに98年にゴールドグラブ賞を獲得した経験のあるブレット・ブーンをサンディエゴ・パドレスから獲得。
しかしマリナーズはここまでの成績を期待したでしょうか?答えはたぶんノーでしょう。2割5分、20本塁打程度の活躍は期待したでしょうが、本塁打に関しては早くも22本。打率も3割を軽く超えています。
身長はメジャーの中では小柄な175センチ。過去9シーズンの成績から見たブレット・ブーンは「堅実な守備が特徴の地味な2塁手」といったところではなかったでしょうか?
 本年度版スカウティングレポートにもブーンの今年の活躍予想が書かれているので、ご紹介します。
 予想打率.261本塁打17本 打点67。これがスカウティングレポートの予想成績です。打率はシーズンが終わらなければわかりませんが、今のところは大きくクリア。本塁打はすでに予想を大きく超えていますし、打点もしかり。マリナーズのピネラ監督としてもブーンの予想外の活躍には、さぞかし大喜びでしょう。
 さて、そんな成長著しいブレット・ブーンですが、もっとも有名なのは、なんと親子三代のメジャーリーガーだということ。父ボブ・ブーンはゴールドグラブも獲得した名捕手として活躍。祖父レイ・ブーンは打点王を獲得したこともある器用な内野手。ブレットの今年の活躍次第では父、祖父を超えることができるかもしれない!

2001.7.04K

BACKNUMBERS

第1回
アレックス・ロドリゲス

第21回
リッチ・オリリア

第2回
ノマー・ガルシアパーラ

第22回
カル・リプケンJr.

第3回
デレク・ジーター

第23回
トロイ・パーシバル

第4回
レイ・オルドニェス

第24回
ブレット・ブーン

第5回
ケン・グリフィJr

第25回
チャールズ・ジョンソン

第6回
サミー・ソーサ

第26回
日米プロ野球・後半戦展望

第7回
トニー・グゥイン

第27回
オジー・スミス

第8回
モー・ボーン

第28回
ルイス・ゴンザレス

第9回
アルバート・ベル

第29回
グレッグ・マダックス

第10回
ペドロ・マルチネス

第30回
マグリオ・オルドネス

第11回
ポーキー・リース

第31回
ランディ・ジョンソン

第12回
バーニー・ウィリアムス

第32回

第13回
アンドリュー・ジョーンズ

第33回

第14回
フランク・トーマス

第34回

第15回
イワン・ロドリゲス

第35回

第16回
マイク・ピアザ

第36回

第17回
大家 友和

第37回

第18回
ダグ・ミエントキヴィッチ

第38回

第19回
長谷川滋利

第39回

第20回
マイク・ハンプトン

第40回


(新しいウィンドウで開きます。メニューフレームがない場合に押してください。)