今週のコラム第十八回

4年目の大ブレーク〜ダグ・ミエントキヴィッチ 
 イチロー選手の毎試合の活躍で打率はとうとう.370。日本なら当然のように首位打者のはずなのに、まだ3位。やはり上には上がいるものですね。トップのラミレスは当然の働きではありますが、打率は4割。そしてイチローのすぐ上の2位にいるのが、ミネソタ・ツインズのダグ・ミエントキヴィッチ。誰だそりゃ?それよりもミネソタ・ツインズがアメリカンリーグ中地区の首位を走っていることも驚きです!
 さて、そのダグですが守備位置はファーストで、昨年までの通算成績は.235、2本塁打で少しばかり守備の上手い26歳というところで、アメリカのスカウティングレポートの評価は「並より少し下」というものでした。
 ダグが注目を集めたのは昨年のことでした。3Aのソルトレイクで.334、32本塁打の活躍をしたダグはメジャーに引き上げられ、わずか3試合ですが出場し、.429という好成績を残したのです。
そして今年のスプリングトレーニングでも好成績を残し、アメリカの野球専門誌は各誌とも今年のツインズのファーストのレギュラーとしてダグを指名したのです。
 ですから、メジャー通を自認するみなさんが、ダグのことを知らなくても不思議でも何でもありません。
 さてダグは右投げ左打ちの1塁手ですが、スカウティングレポートによるとグラブさばき、肩ともにメジャーのレベルを充分に満たしているということです。それにあの高い打率と本塁打ですから今年のオールスター出場は確実ではないでしょうか?
 過去3年のメジャー生活で366打席を経験しているために新人王の資格はありません。
もし資格を持っていたら大変なことになったでしょうね。

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