今週のコラム第十六回

打高捕低 〜マイク・ピアザ 
 野茂がドジャースでトルネード旋風を巻き起こしたころ、同時に注目を浴びた選手がいました。ご存知イタリア系の捕手、マイク・ピアザです。日本での知名度も非常に高く、日本のコマーシャルにメジャーリーガーとして初めて登場したのもピアザではないでしょうか?
ピアザはラソーダ監督の親戚という理由でドジャースから下位の指名で入団。期待はされていなかったのです。そういえばイワン・ロドリゲスもドラフト外でしたね。
ピアザといえばとにかくその打撃。9年間のメジャー生活で278本塁打、通算打率は.328。
とんでもないスラッガーです。ところが打撃以外となると、これがだらしない。2001年版のスカウティングレポートによるとバッティング技術、パワーともにほぼ満点評価ながら、走塁、守備は最低レベルの評価。毎年のように1塁へのコンバートが噂されますが、それももっともな話。
さて、日本では捕手のリードがとかく話題になりますが、アメリカではなかなかそういう話を聞きませんね。それはどうして?
答えはメジャーはあまりにチームの数、選手の数が多いからではないでしょうか?日本の何倍ものチームと対戦し、しかもインターリーグという、別のリーグのチームとも戦わなければならないのですから、いちいち選手のことなど覚えていられません。覚えているのは主軸の数人の選手くらいではないでしょうか?
キャッチャーは、投手にいいボールを投げさせる。しかも初球から決め球を投げさせます。日本のように2ストライクに追い込んでから勝負球なんて考えていません。
終盤ピンチを迎えると捕手はベンチに目をやります。そう、重要な場面でのリードは監督がするのです。捕手はボールを受けて投げるのが仕事であり、リードは問われないのですね。だから捕手のトレードなどもごくごく普通に行われるのです。日本で捕手のトレードといえば、それこそ社内データの流出のようにいわれますけれどね!

2001.5.5.K



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デレク・ジーター

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トロイ・パーシバル

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レイ・オルドニェス

第24回
ブレット・ブーン

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ケン・グリフィJr

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チャールズ・ジョンソン

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ルイス・ゴンザレス

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